ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木。
あじさいそのものは日本、東南アジアが原産地です。日本では関東地方の海岸に自生していたガクアジサイの形から昔は「四ひら」と呼ばれていたとされています。
他の花が咲き難い梅雨時に大きなまり状に小花が集まって開花する貴重な花で、花の色は気候や土壌の質、計時によって変化します。
開花当初は薄緑ですが、次第に白色へ開花すると碧色、または桃、白などに変化します。
このように次々と花の色が変わるので花言葉の「移り気」が付いたという説があります。
また小花が集まって咲くので「家族の結びつき」の象徴という事も言われています。
